電話占いで気持ちが楽になったり前を向ける人がいるのも事実です。
その一方で、占いをしていないと不安でどうしようもないという占い依存症の人がいるのも事実です。
占いを上手く付き合えている時はいいのですが、自分でコントロールできなくなってきたらそれはまずいです。
では、占い依存症かもと思う人は、どう克服すればいいのか。
目次
電話占い依存症の特徴
電話占い依存症になっている人の特徴をいくつか挙げておきます。
もし当てはまるところがありましたら、その後に紹介する克服方法をやってみて下さい。
電話占いに自分の判断を全部(ほぼ)任せる
そもそも、占いというのは、自分で判断できない、考えられないときに、一つの答えを占い師に出してもらうことです。
占い師は、ただの愚痴聞きでもなく、カウンセラーのように傾聴してくれるだけでなく、答えを提供する人です。
その答えを導き出すために使うのが、タロット占い、西洋占星術、四柱推命、ルーン占い、数秘術といった占術です。
その占い結果を相談者に伝えるわけです。
つまり、自分で何でも決めることが出来るなら、占い師に相談はしないんです。
もちろん、人生の中で、自分ではどうしていいか分からないことが起きたりはすると思います。
その都度、占い師に相談する程度の頻度でしたらいいのですが、些細なことでも、自分で決められなくなってくると危険です。
恋愛のこと、仕事のこと、人間関係のことだけならまだしも、日常生活の小さな選択さえも、電話占いに求めるようになってくると依存症が疑わしいですね。
電話占いをしている時だけ安心できる
悩みが生まれると不安が生まれます。
その時に、友達とお話して気分転換するという人もいます。
辛いことがあり、落ち込んだときは、誰かに相談すると気持ちが楽になることもあるでしょう。
ただ、込み入った話は近い人に相談しづらかったりします。
特に、不倫や二股恋愛などがそうですよね。
友達にも言えない悩みがあったりもします。
そんな時に占い師を頼るのは悪いことではないと思います。
ただ、その占ってもらってる時間だけ心が満たされる状態では、依存症になりかねません。
電話占いに給料の大半をつぎ込み日常生活に影響が出ている
電話占いは安くありません。
専門知識を持っていたり、国家資格を持っているようなカウンセラーに相談するより高くつくことは珍しくありません。
電話占いで1分400円でしたら、30分相談したら、12,000円です。
カウンセラーに相談してそこまで高額になることはあるでしょうか。
恐らくないでしょうね。
電話占いで、生活費を削って相談するようになったら、依存症かもしれません。
給料の大部分を占いに費やしてしまう人もいます。
危険ですよね。
電話占い依存症を克服する方法
電話占いに依存しすぎてると思ったら、こういう対策をしてみるのはどうでしょうか。
克服できるかは分かりませんが、参考にしてもらえたらと思います。
電話占いの金額を決める
1ヶ月に電話占いに使う金額を決めてしまいましょう。
1ヶ月に5,000円とか10,000円とかですね。
使えるお金は人によりけりですから、何円にするかは人それぞれだと思います。
ただ、こうやって金額を決めれるくらいなら、依存症にはなっていないかもしれません。
電話占いサイトによっては、1分100円からというサイトもありますから、1分400円の占い師と4倍も違ってきます。
こういう料金設定はよく比較したほうがいいでしょうね。
電話占いを完全に断ち切る
電話占いは、会員登録をしてから始めるところが多いと思います。
思い切って、全部退会してしまいましょう。
そして、占いの文字を見ることも避けましょう。
依存させない占い師を探す
いろんな占い師がいます。
中には、依存ではありませんが、何度も利用したくなるように仕向ける占い師もいます。
大手の人気占いサイトだったら大丈夫だと思いますが、個人で鑑定している占い師でしたら、何度も相談に来てもらいたいわけですから、色んな仕掛けをしてくることもあります。
逆に、占いに依存する人がいることを知ってるからこそ、依存はさせないように考えてくれる占い師もいます。
そういう占い師とよい付き合いをさせてもらいましょう。
占い師になる
自分が占いの勉強を始めてみるんです。
タロット占いでしたら、鑑定できるまでにそう時間はかかりません。
自分で自分を占えるようになるというより、自分と向き合う時間を増やしましょう、ということです。
占い依存症の人が、自分と同じ辛い目に合わないように、依存させない占い師を目指してる人もいるそうです。
依存症の治療とカウンセリングを受ける
自分でどうにも出来ないなら、やはり専門機関に相談するのも一つです。
住んでる街のクリニックや精神科に通うのは抵抗があるかもしれませんので、隣町だったり、少し距離を置いたところにある、専門機関に相談に行くのもいいでしょう。
依存症は、占いだけではありません。
アルコール、ギャンブル、人に対してもそうですし、自分でコントロールできなくなることは珍しくありません。
自分の生活に支障がでているほどの占い依存症なのであれば、やはり治療やカウンセリングも選択肢の一つと考えたほうがいいでしょう。
電話占い依存を克服する方法 まとめ
頻度によっては治療とカウンセリングで脱却をと書きました。
軽く考えないほうがいいでしょうね。
電話占い依存を克服する考え方
最後に少し考え方を紹介します。
電話占いに依存してしまうのはなぜか?
それをとことん考えてみてはどうでしょうか。
以上です。